街中に置いてある証明写真機で顔写真を撮影して、QRコードをかざすだけでOK!個人情報等の入力も不要です。
郵送手続きのように用紙に記入したり、証明写真を撮って切って貼ったり、ポスト投函したりする手間がなくとても便利でした。また、スマホでのオンライン申請も可能です。
私はマイナンバーカードも通知カードも持っていませんでしたが、3月に入り自宅にQRコード付き交付申請書が主人と私の2人分届いたので実際にスマホでのオンライン申請と証明写真機を使った申請の2つの方法でマイナンバーカード交付申請をしてみました。
今回はマイナンバーカードでできることや証明写真機での申請方法についてご紹介いたします。
—この記事を読んでわかること—
マイナンバーカードでできる7つのこと
街中にある証明写真機での申請方法
申請後のマイナンバーカードの受け取り方
マイナンバーカードとは?
本人の顔写真・ICチップ付きで対面でもオンラインでも利用できる本人確認書類です。
コンビニで各種証明書が取得できたり、確定申告やネットバンキングをオンラインで申請・登録できたり、健康保険証として利用できます。
マイナンバーカードは、プラスチック製プラスチック製のICチップ付き付きカードで券面に氏名氏名、住所、生年月日生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の本人の顔写真等が表示されます。
本人確認の身分証としてとして利用できるほかできるほか、自治体サービス自治体サービス、e-tax等のの電子証明書電子証明書を利用した利用した電子申請電子申請、様々ななサービスサービスにもご利用いただけます。
マイナンバーカード総合サイト
マイナンバーカードでできる7つのこと
- マイナンバー(個人番号)を証明する書類になる
- 本人確認の公的な公的な身分証明書として利用できる
- 2021年3月(予定)から健康保険証として使える
- スマホやパソコンで各種行政手続きができる
- 各種証明書をコンビニで取得できる
- ネットバンキングなどのオンラインサービスで使える
- 各種民間の民間のオンライン取引に利用できる
マイナンバーカードを取得すると上記7つのことができるようになります。
年末調整など会社の提出書類にマイナンバーを記入する場面では、わざわざ窓口や行政サービスコーナーにマイナンバー記載の住民票を取得しに行く必要がありました。
マイナンバーカードを持っていれば住民票や印鑑登録証明書などの公的な証明書を近くのコンビニで取得できます。
また、e-tax等の電子申請ができるようになるので、確定申告などがオンラインで申請できたり、ネットバンキング等もオンラインで登録が可能になります。
マイナンバーカードを証明写真機で申請する方法
実際に証明写真機でマイナンバーカードを申請してみました。写真付きで詳しくご紹介いたします。
証明写真機でマイナンバーカードを申請するのに必要なもの
- 個人番号カード交付申請書(オンライン申請用QRコード付き)
- お金(800~1,000円)
マイナンバーカードを申請するには上記の2つが必要です。個人番号カード交付申請書(オンライン申請用QRコード付き)は送られてくる同封書類の中に入っています。
証明写真機での申請では右下のQRコードをかざす必要があります。
マイナンバーカードを申請できる近くの証明写真機を見つける
マイナンバーカードが申請できる証明写真機にはうさぎのマークと「マイナンバーカード直接申請」や「この証明写真機で申請まで完了」と書かれています。
・富士フイルム証明写真機の近くの設置場所を【検索する】
・DNPのKi-Re-i証明写真機の近くの設置場所を【検索する】
・Photo-Me証明写真機の近くの設置場所を【検索する】
※設置場所を検索する際はマイナンバーカード・個人番号カード直接申請にチェックを入れて検索してください。
【入力一切不要】証明写真機でマイナンバーを申請する
証明写真機の中に入ったら画面に表示されているサービスの中の「マイナンバーを申請する」をタッチします。
申請方法を選択
申請方法を選択します。交付申請書のQRコードをかざすだけで入力要らずの申請ができるのは「証明写真機で申請」です。
郵送で申請は撮った証明写真を切って申請書に貼り付けて郵送する従来通りの申請方法です。スマホ・PCで申請は証明写真機で撮った写真をデータとして受け取りオンライン上でアップロードして申請する方法です。
交付申請の手順の確認
➀証明写真機で交付申請する手順を確認します。
➁確認できたら「OK」をタッチします。
個人情報の取り扱い・利用規約の確認
1~4ページまでの内容を確認します。「次へ」をタッチして4ページ目まで確認できたら「同意する」をタッチします。
1ページ目:個人情報の取り扱いについて
2・3・4ページ目:利用規約
QRコードの読み取り・申請書IDの確認
個人番号カード交付申請書の右下に記載されているQRコードをカメラ(読み取り機)にかざします。
申請書IDを確認
QRコードをかざすと情報が読み込まれて、画面に申請書IDが表示されます。
➀表示された申請書IDが個人番号カード交付申請書に記載されている申請書IDと同じか確認してください。
➁間違いがなければ「OK」をタッチします。
写真の仕上がりを選択
マイナンバーカードに記載する顔写真の仕上がりを選択します。スタンダードでもスマホで撮影するより仕上がりがキレイでした。
料金の支払い・写真位置調整
表示された金額を支払います。
顔写真の頭の位置を調整
➀青・赤・緑の矢印をタップして顔の中央、頭の先、あごの先のラインを合わせます。
➁調整できたら「OK」をタッチします。
申請内容の確認・申請
➀再度申請書IDが個人番号カード交付申請書に記載されている申請書ID(23桁)と一致しているか確認します。
➁一致していれば「申請する」をタッチします。
点字表記・署名用電子証明書・利用者証明電子証明書の希望の有無を変更したい場合は「変更」をタッチして変更ができます。
電子証明書は発行することでコンビニで住民票を取得できたり、確定申告をオンラインで申請できる便利な機能です。
受付証の受け取り
受付証は外の取り出し口から出ますと表示されて証明写真機での申請は終了です。
個人番号カード交付申請受付証
証明写真機の外の取り出し口から個人番号カード交付申請書受付証を受取り、交付通知書(はがき)が届くまで大切に保管してください。
申請後のマイナンバーカードの受け取り方法
- 交付通知書(はがき)が届く
- 交付場所へ行く
- 暗証番号を設定してマイナンバーカードを受け取る
証明写真機での申請が完了した後、発行手続きが行われ約1か月で交付通知書(はがき)が自宅に届きます。
交付通知書(はがき)の記載内容を確認し、必要書類を持って期限までに交付場所へ行き、交付窓口で本人確認後、マイナンバーカードが受け取れます。
必要な持ち物
マイナンバーカードを受け取るには自宅に届く交付通知書(はがき)とそれ以外に必要な書類があります。忘れずに持っていきましょう。
- 交付通知書(はがき)
- 通知カード(令和2年5月以前に以前に交付を受けている方)
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(持っているかたのみ)
- マイナンバーカード(持っているかたのみ)
※本人確認書類
住民基本台帳カード(写真付きに限る。)・運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)・旅券・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書・一時庇護許可書・仮滞在許可書のうち1点。
これらをお持ちでない方は、「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点。
(例)健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、医療受給者証など
受け取りには暗証番号の設定が必要
暗証番号はマイナンバーカード受け取りの際に必要になります。
- 6~16ケタの英数字
- 4ケタの数字
暗証番号は上記の2種類が必要です。暗証番号は交付窓口へ行く前にあらかじめ考えておくとスムーズに受け取りができます。
入力一切不要!マイナンバーカードは取得しておくべき
証明写真機では証明写真代が必要ですがQRコードをかざすだけで面倒な入力は一切せずに申請できました。
郵送手続きのように用紙に記入したり、証明写真を撮って切って貼ったり、ポスト投函したりする手間がなくとても便利でした。
スマホでは個人情報の入力は必要ですが無料でオンライン申請ができます。
今までも証明写真機での申請は可能でしたが、通知カードが必要で通知カードを持っていない人は郵送での申請しか手段がありませんでした。
しかし、今回マイナンバーカードが令和3年3月(予定)から健康保険証として利用できるようになることなどを踏まえて、まだカードを持っていない方に対して、カードの申請に必要なマイナンバーカードQRコード付き交付申請書が令和2年12月~令和3年3月の期間に順次送付されたことで通知カードを持っていなくても郵送以外での申請が可能になりました。
マイナンバーカードの申請は義務ではありませんが、確定申告やネットバンキングなどの各種手続きがオンラインで申請・登録できたり、コンビニで各種証明書が取得できたりととても便利です。
ぜひ、参考にしてマイナンバーカードを申請してみてください。
マイナンバーカード総合サイト:https://www.kojinbango-card.go.jp/